何年も止まらなかった咳きが止まったのです

(福岡県女性60代) 乳癌が肺へ転移、そして脳へ

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 私がびわの葉温灸の事を知ったのは、早いもので3年ぐらい前になります。10年ほど前に乳癌の宣告をされてから手術で左乳房摘出、手術が無事終了したからもう安心と思ったのも束の間、4年後には両肺に転移そこでまた手術で両肺の下葉を摘出。今度こそ大丈夫だと思っていたら2年後右肺に6個さらに頭に2個転移しているのがみつかりました。さすがにこの時は、生きているのが嫌になりました。“病院で治療して先生の指導どおり薬を処方してもらって生活しているのになんで”という疑問が頭の中をよぎりました。しかし子供や主人を残して死ぬことは出来ず、他に治療方法もないと思っていましたので病院の治療に疑問を持ちながらも治療を継続することにしました。抗がん剤治療と放射線治療(ガンマーナイフ)を平行して受けました。頭の腫瘍は、何とか消すことが出来ましたが、肺の調子は一向に良くならず、咳が止まらず夜もよく眠れない日々が続きました。抗がん剤の副作用もあり体はだるく、髪の毛も薄くなっていきました。そんな一日一日弱っていく私の姿を見て周りの人達が心配してくれて、健康食品・漢方薬などいろいろ紹介してくれました。いくつか自分で“これがいいかも”と思うものを購入して飲みましたが、どれも納得するほどの効果はありませんでした。本当に“癌難民”という言葉が私にはぴったりでした。咳きがとまらず呼吸が苦しくなる度に“あとどれくらい生きられるのだろう?”と毎日思うようになっていました。それでも“子供たちの為にまだ死ぬわけには行かない!”とも思い葛藤する日々を送っていました。そんな時に久留米のフリーペーパーに代替療法の講演会の告知が掲載されていました。“もしかしたら何かいい発見があるかもしれない”と思いわらをもすがる気持ちで講演会に参加しました。講演内容は、目から鱗でした。“病院の治療だけでは癌は殆ど治らない、それどころか逆に抗がん剤の副作用などで悪くなっている人が多い。仮に治っている人がいるなら自分で病院の治療以外に代替療法を積極的にとりいれている人だ”というような内容でした。私も“何年も病院の治療を真面目に続けた結果がこれだ”と思い納得するしかありませんでした。講演では、“体温を上げれば免疫が上がり健康になれる”と話されていました。講演中、特に推薦していた治療がびわの葉温灸でしたので、早速後日、びわの葉温灸の治療を受けました。富永先生のカウンセリングが始まり、最初のうちは緊張で咳が止まらなくなり大変でしたが、今までの経緯を話してるうちに段々と落ち着き、心が和んでいくのが自分でもわかりました。やっと自分の不安や悩みを本音で話せる人に出会うことが出来たという安心感みたいな感覚でした。カウンセリングの中で私に適合する食べ物であったり、健康食品を調べてもらいました。食べ物や健康食品・水等は、自分の身体に適合していないと返って免疫を下げるという事を始めて知りました。それから治療に入りましたが、治療前はお灸のイメージとして ものすごく熱いのではないか?という不安がありましたが、実際、施術を受けてみたらとっても気持ちが良く、いつの間にか熟睡してしまいました。気持ちも良く施術が終わっても身体が芯からポッカポッカしていましたので、暫く続けることにしました。私に適合する健康法と健康食品も始めることにしました。それから1ヶ月ぐらい通ったころでしょうか、あれだけ何年も止まらなかった咳きが止まったのです。体調も病院の治療だけ受けていた頃よりも数段良くなり、周りからも“最近顔色が良くなって元気になったんじゃない?”などと言われるようになり、今では自分が癌だということも忘れるくらい元気になりました。まだ、完全に腫瘍が消えたわけではありませんので、無理せずにこれからも 生きられる事を沢山の人に感謝しながら歩み続けていきます。

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